【比較のメモ書き】SoundPEATS、Tao Tronics、KalakateのBluetoothイヤホンはどれがいいのか?

心地いい空間づくり
SoundPEATS, Tao Tronics, Kalakate

今回は、『SoundPEATS Q30 HD』、『Tao Tronics SoundElite 71』、『Kalakate』の3つのBluetoothイヤホンを使ってみて気づいた個人的なメモ書きをシェアしておきたいと思います。

わたしが買って比べた商品は、

 

 

の3つです。

Kalakateに関しては、Bluetooth 5.0のものを試して、2019年2月29日時点では取り扱いがなく、新しくBluetooth 5.1のものしかないので、そちらのリンクを貼っておきます。
 

 

使用目的と読者対象

わたしは家で音楽を聞く時は、楽曲制作にも使われるモニターヘッドフォンのaudio-technica ワイヤレス ヘッドホン ATH-M50xBT Bluetooth5.0 aptX・AAC対応 ブラックを使用しています。


なので、

  • Bluetoothイヤホンの使用目的は、
・外出した時
・運動(ランニングや筋トレ)時
・家で動画などを見る時

 

  • イヤホン求めるのは、
・使い心地がいいこと(防水を含む)
・いい感じの音が聞けること
・バッテリーの長さ
・安さ (5,000円以下のイヤホン)

をもとに、書いていきます。



よって、今回の記事の対象は、

・いろいろあるけど、結局どれがいい感じなの?と思ってる人

・ランニングなどの運動をする時にイヤホンを使おうとしている人

・5,000円以上出したくない人

です。

簡単な感想のまとめ

SoundPEATS、Tao Tronics、Kalakateのイヤホン部分

まず、結論とそれぞれの商品の感想を簡単にまとめておきます。


結論からいうと、迷ったらとりあえずSoundPEATSのQ30 HDでオッケー、という感じです。

以下が簡単な感想のまとめです。



Soundpeats Q30 HD:
音と使い心地ともに全く文句なし。「一番バランスが取れている」という印象。
 

Kalakate : 値段が一番安いのに、Soundpeatsと同レベで音質がめっちゃよかった。けど、使い心地が一番微妙だった。
 

Tao Tronics SoundElite 71: つけ心地が一番良かった。けど、重低音が弱かったので、どうしても物足りなく感じた。



よって、表にまとめるとこんな感じになります。

  SoundPEATS Q30 HD Kalakate Tao Tronics SoundElite 71
音質(総評)
使いやすさ
ホワイトノイズ 気にならない 気にならない 気になる…
音質と使い心地とスペック

ここからは、

SoundPEATS Q30 HD』、『Kalakate』、『Tao Tronics SoundElite 71』の

・音質
・使い心地
・スペック(防水や方式)

を詳しくみていきましょう。

音質と音域の感想

SoundPEATSとKalakate:文句なし

Soundpeats, Kalakateは、音質に関して全く文句なしです。

重低音が全体を邪魔することなく、「どっしり」聞こえてくるのと、値段からは想像しなかった「奥行き」と「音色」で大満足です。


強いていうなら、Kalakateの方がほんの少しだけ「奥行きがある」というか「立体的」な感じがしました。
が、ほんとに微々たる違いで、SoundPEATS Q30HDと大差はないです。


2年前にSoundPEATS Q30を買って以来、2年ぶりにイヤホンを変えたのですが、

おおおおお!こんなにいろんな音が聞こえるようになったのか!すげぇぇぇぇ!

って感じです。


わたしの求めるレベルを完全に満たしていて、全く問題なしで、気に入りました。
迷ってるなら、SoundPeatsで間違いなしです。

Tao Tronics: 重低音が弱い

Tao Tronicsは、他の2つに比べてわかりやすく「重低音が弱かった」です。

Pop、EDM、ロック、ジャズ、Lo-Fiなどなどさまざまなジャンルを聞きましたが、
「重低音が弱い」ことは変わりませんでした。

逆に、Tao Toronicsは重低音が苦手な人には向いてるのかも。
Tao Tronicsの補足

今回試してはいませんが、『Tao Tronics SoundElite 72』はEQをNormal、Bass、Trebleの3モードが選択できるので、

  • 「もう少し重低音を聴きたい」
  • 「もう少し高音を聴きたい 」

場合は、そちらだと自分好みに変えれるかもです。

 


 

音質に関する補足

ここで、音質に関わる情報で

・音の聞こえ方に関して
・コーデックとかBluetoothのバージョンとは?
・わたしのスマホのスペック
・今回の商品のスペック

などを、かるーーーく紹介しておきます。


細かい話はどうでもいい方は、このパートは飛ばしてもらってかまいません。

音の聞こえ方は人によって異なる

こちらの動画(1分14秒から)で説明があるように、

人の「聴覚」、すなわち聞こえ方というのは、人によって異なるんですね。

というのも、人の「耳の中の構造」の構造が、「指紋」と同じように人によって異なるからなんです。

https://youtu.be/5MWk7jejhxQ?t=74

Understanding Headphone and Earphone Specifications

-Shure

なので、「自分の耳で聞こえる音」は、「他の人の耳で聞こえる音」とは違うことになります。

ようするに、「心地のいい聞こえ方」は人それぞれであり、結局は自分に合ったものはみんな違うというわけです。

コーデックとか、Bluetoothのバージョンってなに?

聞こえ方がバラバラとは言っても、音質は聞こえ方に影響しますよね。

で、購入する時に謎だったのが、商品のタイトルに書いてる

・「Bluetooth 5.0」
・「aptX対応」
・「AAC対応」ってなんやねん

でした。


そして、いろいろ調べてて一番わかりやすく解説してくれていたのが、こちらのサイトでした。

ワイヤレスって本当に音が悪いの?今さら聞けないBluetoothについて解説!

MusicHouse FRIENDS BLOG



たとえば、コーデックに関しても、

コーデックが音質にかかわる内容で最も重要な項目となり、音声の圧縮方式についての内容となります。

●SBC:高圧縮で音質はイマイチ。搭載必須の標準となるコーデックなので全ての機種が対応しています
●AAC:Apple iTunesの標準圧縮方式。SBCと圧縮率は変わらないがより高音質。iPhoneにも対応しています
●apt-X:英CSR社が開発した技術。圧縮率が少ないため元の音源からロスが少なく、遅延も少ない。CD音源の原音に近い音質で転送できます。
●LDAC:SONYが2015年に開発した新方式。96kHz/24bitのハイレゾ音源にも対応しています。

ワイヤレスって本当に音が悪いの?今さら聞けないBluetoothについて解説!』 From MusicHouse FRIENDS BLOG

と、めっちゃわかりやすく解説してくれているので、興味があれば読んでみることをオススメします。

わたしのスマホのBluetoothのバージョンとコーデック

さて、わたしのスマホのスペックですが、

スマホ Android
Bluetooth バージョン 4.2
コーデック aptX
プロファイル A2DP

となっています。

今回の商品の簡単なスペック

以下が音質に関わる今回の商品のスペックをまとめたものになります。

  SoundPEATS Q30 HD Kalakate Tao Tronics SoundElite 71
Bluetooth バージョン 5.0 5.0 + EDR 5.0
対応コーデック AAC, aptX, aptX-HD AAC, SBC AAC, aptX, aptX-HD
対応プロファイル HSP, HFP, A2DP, AVRCP HSP, HFP, A2DP, AVRCP 不明

したがって、わたしの比較では、Bluetooth 5.0やaptX-HDの恩恵は受けれてません。


ですが、後ほど詳しく書きますが、それでもなお、

「え?約3,000円で、Bluetooth4.2、かつコーデックaptX-HDじゃないのに、ここまで引き出せるの!?今まで聞こえなかったいろんな音が聞こえる!すげぇ!」

って感じです。



では、本題に戻ります。

ホワイトノイズ

今までホワイトノイズを気にしたことがなかったのですが、今回比べてみると、意外と違いがあることに気づきました。

Tao Tronicsの気になった点:ホワイトノイズ

Tao Tronicsのホワイトノイズは、結構気になりました。

  • 静かな曲を聴いていたり、
  • 曲間の何もなっていない「間」に、


「スー」という音


が割とはっきり聞こえるので、結構「うっとうしい」と思うレベルでした。

歩いていて、意識が曲に向いてない時も、曲間に入った時に、「スー」と聞こえて、「ホワイトノイズ気になるなぁ…」となる感じです。

SoundPEATSとKalakateのホワイトノイズ:気にならない

SoundPEATSとKalakateともに、ホワイトノイズは少しありますが、全然気にならないレベルでした。

SoundPEATS Q30 HDとKalakateは、ホワイトノイズ気にならなかった。

 

使いやすさ編

使いやすさ編


ここからは「使いやすさ」の視点から見ていきましょう。

3つ比べてみて初めて気づいたこともあったので、今後の購入の際に参考にしてもらえれば幸いです。

使いやすさの総評


それぞれの使いやすさを表にするとこんな感じです。

  SoundPEATS Q30 HD Kalakate Tao Toronics SoundElite 71
使い心地 (総評)
運動時
イヤーピース
スイッチの位置
スイッチのデザイン 「+」「➖」「▶️」の形 四角 丸い
ガイド音声 △音声 △音声 ◯電子音
重さ ◯気にならない △重くはない ◯気にならない



それでは、詳しくみていきましょう。

運動面、動くとき

Kalakateの気になった点

今回、初めて「ネックバンドが太いタイプ」を購入したのですが
「ネックバンドが太いタイプ」は「運動向けじゃないな」という印象です。


今回の3つの中で唯一Kalakateのイヤホンは、「ネックバンド が太いタイプ」ですが、

「走るたびに鎖骨にぶつかってすごく気になる」

という感じでした。

Kalakateイヤホンの鎖骨にぶつかる部分


わたしの走り方や動き方に問題があるのかもしれませんが、わたしはすごく気になりました。

「ネックバンド が太いタイプ」は激しい運動に向いてないかも。

SoundPEATSとTao Tronics: 問題なし

SoundpeatsとTao Toronicsは、「思った通り」で特に気になる点はなかったです。

イヤーピース(フィット感)

SoundPEATS、Tao Tronics、Kalakateのイヤーピース


耳の形は個人によって差がありますが、感想を書いておきます。

Tao Tronics: 一番つけ心地がいい

イヤーピースのつけ心地が一番良かったのは、Tao Tronicsでした。


理由としては、他のメーカーと比べてイヤーピースが太いのでブレないからです。

Tao Tronics SoundElite 71のイヤーピースは太くて安定する


つけたら、

「おぉ!すげぇフィットする!まるで体の一部みたいだ!」

と感じたレベルです。

Soundpeatsと比べて、微々たる差の話ですが、わたしの耳に一番フィットしました。

SoundPEATS: フィット感が増して、文句なし

 以前使っていたものより、フィット感が圧倒的に増しました。

SoundPEATSは、イヤーピースがずれない工夫がされているので、ズレることもなく、使用上の文句は全くありません。

SoundPEATSのイヤホン側

SoundPEATSのイヤーピース側

Kalakate: すぐ落ちる…

これは「今後イヤホンを買う時にチェックしたい点」として学びになったのですが、
Kalakateはイヤーピースがめっちゃ細かったので、すぐに耳から落ちます。

Kalakateのイヤーピース

・長さを変えたりしましたが、イヤーピース自体が細いのでどうしようもない
・走っていて、後方を確認するのに振り向いたりすると、「ポロっと」落ちる

という感じです…

イヤーピースをSoundpeatsのものを使うことで落ちづらくなったので、Kalakate付属のイヤーピースはあんまり意味がない感じでした。

KalakateのイヤホンにSoundPEATSのイヤーピースを装着

Kalakateのスピーカー部分も邪魔しない

Kalakateのイヤホンは
・座って使う
・イヤーピースを変えて使う
ならありかも。

操作性とスイッチのデザイン


操作性に関して大きく違いはありませんが、スイッチのデザインに関して思うことがあり、今後の購入の参考になると思うのでシェアしておきます。

スイッチの場所に関して


初めて感じたことだったのですが、
「スイッチは利き手側にあると嬉しい」と感じました。

スイッチの位置
Soundpeats Q30 HD : 右耳側
Tao Tronics      : 右耳側
Kalakate        : 左耳側

スイッチは利き手側の方が使いやすい


わたしは運動していると、動きに集中してるので、使いやすい利き手でぱぱっとやっちゃいたくなり、

スイッチが左側についているKalakateのイヤホンを使った時に「思ったより」気になりました。

・利き手側にスイッチがついてる方が使いやすい印象
・左利きの人は、
Kalakateのようにスイッチが左側についているものがいいかも。

 

スイッチのデザイン

SoundPEATS: 直感的でGood

SoundPEATSのスイッチは 一番押しやすいです。

理由としては、スイッチが四角ではなく、「+」「➖」「▶️」の形をしているので、自分の皮膚で判断ができるので嬉しいです。

SoundPEATSのスイッチは直感的

 

KalakateとTao Tronicsのスイッチ

Kalakate: すべて「四角」

Tao Tronics:すべて「丸い」

SoundPEATS、Tao Tronics、Kalakate、スイッチ比較


SoudPEATSのボタンに慣れてるユーザーとしては、Tao TronicsとKalakateのスイッチは直感的ではないな、という印象でした。

ガイド音声

Tao Tronics: 一番心地いい

ガイド音声はTao Tronicsが一番心地良かったです。

電子音が「ピピ」っとなるだけなので、心地よさがぱなかったです。

Kalakate: 特に気にならない

Soundpeat同様、音声で教えてくれる感じです。
特に気になったことはありませんでした。

SoundPEATS: 唯一の課題

以前からSoundPEATSを利用されている方ならわかるかもしれませんが、昔のSoundPEATSは「音声ガイダンス」が少しうるさいんですよね(笑)

2年前に買ったSoudPEATS Q30で唯一苦手だった部分がこの「音声ガイダンス」だったんです。

音量が大きく、調節もできなくて、電池がなくなりそうな時に「わかってるわ!」ってくらい何度も案内されるのでイラッとくる感じでした。

しかし、Q30 HDになって改善がありました。

ガイダンス音声が
  ・以前より小さくなっていたり
  ・言い方が優しく(?)
なっていました。


なので、私的には新しく改善されたガイダンスの音声を聴いて「おお!改善されてる!」と少し感動すらしました(笑)

ただ、Tao Tronicsの電子音ガイダンスを聴いたあとだと、もっと改善できるだろうな、とも感じます。

なので、SoundPEATSの唯一の課題は音声ガイダンスのように感じます。

SoundPEATSの音声ガイダンスは、
  ・確実に改善がされている
  ・「うざい」と思うほどではなくなったから、慣れれば問題ないかな

 

でも、やっぱりTao Tronicsのような電子音の方が好みです。

重さ

Kalakate: 重くはないけど、”気になる”

ネックバンド が太いものは「重たいのかな?」思っていたのですが、
思ったより「重たい」と感じることはありませんでした


しかし、SoundPEATSとTao Tronicsはネックバンド が細いので、そっちを使うとやはり、「軽っ!」ってなるので、細い方が好みではありました

ネックバンド が太いものは「首に乗ってる」感じがあり、個人的にはその「首に乗ってる感じ」があまり慣れませんでした。

ネックバンド は細い方が軽い印象
【補足】Kalakateは初期不良があった

わたしが買ったものは、「音楽を再生した後に電源が切れない」という初期不良がありました。

なので、スマホから登録を消去して、
ペアリングしなおしてから、電源を切る
を繰り返していました。

(初期不良なのでこれが通常ではないと思いますが)

まとめ


最後にまとめておくと、

  SoundPEATS Q30 HD Kalakate Tao Tronics SoundElite 71
音質 (総評) △重低音が弱め
使いやすさ(総評)
ホワイトノイズ ◯気にならない ◯気にならない △気になる…
運動時
イヤーピース
スイッチの位置 右耳側 左耳側 右耳側
スイッチのデザイン 「+」「➖」「▶️」の形 四角 丸い
ガイド音声 △音声 △音声 ◯電子音
重さ ◯気にならない △重くはない ◯気にならない


スペックまとめ

  SoundPEATS Q30 HD Kalakate Tao Tronics SoundElite 71
再生持続時間 14時間 38時間 18時間
防水 IPX7 IPX7 IPX6
ノイズキャンセリング CVC8.0 CVC8.0 CVC8.0
Bluetooth バージョン 5.0 5.0 5.0
対応コーデック AAC, aptX, aptX-HD AAC, SBC AAC, aptX, aptX-HD
対応プロファイル HSP, HFP, A2DP, AVRCP HSP, HFP, A2DP, AVRCP 不明


総評: SoundPEATS Q30 HDが一番安定してる!


個人的には、SoundPEATSから入ると、別のものを買ったとしても、比較しやすい安定性があるのでオススメです。



SoundPEATSは完全ワイヤレスイヤホンも出しているので、「コードはいらない!」という人は視野に入れるのもありかも。

  • SOUNDPEATS Sonic」・・・aptX Adaptiveコーデック対応、Bluetooth 5.2、IPX5防水。15時間連続再生が可能で、「コーデックがaptXやaptX Adaptiveの場合、2-3割程度再⽣時間が短くなる」とのことですが、それでも10時間連続再生できるはず。なので、音質重視で、1日に長時間使用する人向けの印象。
  • SOUNDPEATS Truefree 2」・・・Bluetooth5.0、IPX7防水、イヤホン再生時間は約4時間。イヤホンの下側に少し出っ張りがあり、落ちづらくなっている印象。値段を抑えつつ、防水機能重視ならこちらかな。

  • SOUNDPEATS Truengine 3SE」・・・aptX AACコーデック対応、Bluetooth5.0、IPX5防水。約6.5時間連続再生が可能とのことで、値段と性能を考えると「SOUNDPEATS Sonic」の方がよさそうですね。
  • SOUNDPEATS TrueAir2」・・・Airpodsみたいな形のもの。aptX コーデック対応、Bluetooth 5.2、連続5時間再生。防水機能はなさそうなので、室内で使うならありかも。

完全ワイヤレスだとケースで充電ができるので、「あ、充電し忘れた…」ということが減るのが嬉しいですね。

 

ただ、soundPEATSは完全ワイヤレスになるとイヤーピースがないので、運動する場合に向いているかはわかりませんので、ご注意を。

 

 

以上、SoundPEATS、Kalakate、Tao Tronicsの比較でした。

 

・『SOUNDPEATS Q30 HD』(一番安定していた)
・『Kalakate Bluetoothイヤホン』(一番安かった)
・『Tao Tronics SoundElite 71』(使い心地がよかった)
・『Tao Tronics SoundElite 72』(EQが3モード選べる

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