個人と周りを分けずに、全体を1つで見ると気持ちに余裕ができる例

やってみる
How craving attention makes you less creative | Joseph Gordon-Levitt

 

今回は「『個人と周り』を分けて考えると余裕がなくなる」話をしようと思います。

逆に、『個人と周り』を1つで考えると気持ちに余裕ができる、という話です。

 

 

自分と周りを1つで考えると余裕ができる

 

周りを気にして身動きがとれなくなる時は、

「自分と周り」を分けて考える、のではなく、「自分と周りを1つ」だと考える、と心に余裕ができます。

 

 

で、今回、いい例だと思ったのが、Joseph Gordon-LevittさんのTED Talksです。

 

How craving attention makes you less creative | Joseph Gordon-Levitt

How craving attention makes you less creative | Joseph Gordon-Levitt

 

 

Joseph Gordon-Levittさんは俳優で、演技をするときに

「周りのクリエイティヴな人たちを競争相手(competiters)と考えないで、
一緒にクリエイティヴなことをする人(collaborators)と見るようにする」

という方法を使っています。

 

なんでこの方法がいいか?を説明していこうと思います。

 

 

1つのことに注目することで、

 

Josephさんは、演技をするとき、”ある時”に「力強い感情」を得るといっています。

 

それは

「注目を浴びること」ではなく、「注目すること」で得られる

、といってるんですね。

 

 

で、彼の経験では、

演技をするときに「1つのことに注目すること」を追い求めれば、追い求めるほど、
より幸せに感じる、らしいんです。

 

 

逆に、「注目を浴びること」を追い求めれば、追い求めるほど、
どんどん不幸せに感じる、と。

 

 

で、なんで「注目を浴びること」を追い求めれば、追い求めるほど、
どんどん不幸せに感じるかというと、「注目を浴びる」のは終わりがない

からです。

 

「注目を浴びる」のは終わりがない

 

動画でも説明されていますが、

この「注目を浴びる」のは終わりがない例として、「スマホ中毒」が挙げられています。

 

 

「スマホ中毒」は、「アルコール中毒」や「ニコチン中毒」と同じように、ちゃんと「中毒」になんです。

 

 

「1000人フォロワーがいれば、気持ちいいだろうなぁ」

から始まり、

  • 「10,000人フォロワーがいれば…」
  • 「1,000,000人フォロワーがいれば…」

と「注目を浴びること」に終わりはない、わけです。

 

 

で、「フォロワー数」を気にしていると、他の「フォロワー数が多い人」をみて、
みじめな気持ちになってしまう。

 

 

この「みじめな気持ち」が「もっと投稿しなきゃ」と思わせて、「投稿するための原動力」になっちゃうサイクルが生まれてしまう。

 

このように「注目を浴びること」が創造力の源になると、

「楽しいからやる」のではなく、永遠に「注目を求めて行動」し、創造的な感覚が満たさせることはない、わけです。

 

 

「注目を浴びるための行動」がうまくいかないのは、「分ける」から

 

この「注目を浴びること」の考え方がうまくいかないの根本的な原因は、「自分」と「周り」を分けることにあるんですね。

 

 

注目を浴びているか、浴びていないかは、「周りがどれだけ注目を浴びているか」が影響します。

 

つまり、「自分の注目度」と「他人の注目度」を分けて考える、

もっというと、「自分」と「他人」を分けて考えることになるわけです。

 

 

で、なんで「自分」と「他人」を分けるとうまくいかないかというと、

たとえば、「自分」と「他人」を分けて考えた場合、

・「肌の色が...」
・「顔の形が...」
・「髪の色が...」
・「目の色が...」
・「服装が...」

「違い」に”注目してしまう”んです。

 

 

「違い」に”注目してしまう”と、どうしても「敵対心」が生まれてしまうわけです。

 

「どうしてあの人はあんなに得して…」とか
「わたしは生まれながらにして不幸だ」とかいいだしちゃう、と。

 

 

じゃあ、どうすればいいかというと、はじめにいったように、「1つのことに注目すること」が重要になります。

 

もっというと、「自分」と「周り」を分けて考えるのではなく、「自分」と「周り」を1つとして考える方法です。

 

 

“1つに注目する”と「フロー体験」を生む

 

なんで「1つのことに注目すること」を追い求めれば、追い求めるほど、より幸せに感じるかというと、

Josephさんは、演技をするときに「たった1つのことに注目すること」がフロー体験を生むから、といっています。

 

 

はじめに少し触れましたが、その「たった1つのことに注目する方法」が、

「周りのクリエイティヴな人たちを競争相手(competiters)と考えないで、
一緒にクリエイティヴなことをする、協力者(collaborators)と見るようにする」

ことである、と。

 

 

もっというなら、周りの人一緒にクリエイティヴなことをする、協力者と考えることで、「周りの人『自身に』注目すること」です。

 

 

周りの人一緒にクリエイティヴなことをする、協力者と考えることで、

「自分がなにをしてるか」を気にせずに、「相手がしていること」に”反応する”。
そして、相手も「自分がしていること」に”反応する”。

 

 

その結果、「創る」ことに「注目する」ことができる、わけです。

 

 

注目を浴びることは「自分」と「周り」を分けてしまう

 

逆に、「周りの人が『どれだけ注目を浴びているか』」をみてみましょう。

 

周りが『どれだけ注目を浴びているか』は、「『自分の行動』と『他人の行動』を分けて考えること」になります。

 

 

先ほど説明したように、「自分と周り」を分けて考えると、

「敵対心」が生まれて、

「嫉妬」したり、自分に対して「嫌な感情」を抱いてしまいます。

 

 

周りが「どれだけ注目を浴びているか」が根底にあると、

・「相手の注目度」
・「自分の嫉妬心」
・「自分がなにをするか」

など、
たくさんのことを考えてしまう、すなわち「1つのことに注目すること」が難しくなってしまうわけです。

 

したがって、フロー体験が得られずらくなってしまう、と。

 

 

全体を1つでみると余裕ができる

 

ここまでの話をまとめると、以下のようになります。

・注目を浴びることは、「自分」と「周り」を分けて考えてしまう

・「自分」と「周り」を分けて考えると、違いに注目してしまい、
「敵対心」「嫉妬心」「劣等感」などが生まれる

・「周りを協力者」として考えれば、「自分」と「周り」を1つとして考えれる

 

 

つまり、「自分」と「周り」を1つとして考えれば、「敵対心」「嫉妬心」「劣等感」から離れ、たった1つの「創ることに注目」することができ、結果的に心に余裕ができる、ということです。

 

 

「フロー体験」は結果的に生まれるものであり、

「自分」と「周り」を1つとして考えることが「1つに注目すること」、「心に余裕をもつこと」のコツになるわけです。

 

 

まとめ

 

今回は、「自分」と「周り」を分けて考えるのではなく、

「自分と周り」で1つと考えることで「心に余裕ができる」話をしました。

 

 

重要なのは、結果的に「どれだけ注目を浴びたか?」ではなくて、
自分が好きなことに「どれだけ注目できたか?」にあるのかもしれせんね。

 

 

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