人間らしさとは「道に”迷える”こと」な話

生きやすくなるかも
Photo by Simon Hesthaven from Pexels

 

今回は、人間らしさとは「道に”迷える”こと」という話です。

 

3次元の生活はつらすぎる

 

 

モヤモヤした感情があるときって、なんか「気持ち悪い」ですよね?

 

 

この「モヤモヤ」が、

「なんであいつのこと考えると胸がドキドキするんだろう…は!これが恋!」

みたいにラブコメだったらいいんですが、

 

現実は、

  • 「あー明日の面接、不安だぁ」
  • 「これでいいのかなぁ」
  • 「うわ、マジ最悪」

 

不安や悲しみなど、こういう「つらいモヤモヤ」がほとんどなんすよね。

(3次元は無理ゲーすぎる。)

 

モヤモヤは消そうとすればするほど消えない

 

こういう「つらいモヤモヤ」が現れたときって、なんとかその「気持ち悪さ」を消そうとしますよね。

 

 

たとえば、

  • 「なんで不安なんだ?」
  • 「このモヤモヤはなんで?」

っていう風に分析を始めて、
その「感情」に対処しようとするわけです。

 

 

分析して解消できるといいんですけど、
ほとんどの場合、考えれば考えるほど、どんどん不安になっていったり、
どんどん辛くなるものです。

 

「あー、明日の試合のこと考え始めたらどんどん不安になってきた!」
「あー、受験のこと考えてたらどんどん緊張してきた!」
「あー!面接のこと考えていたらどんどん(略)」

と、まぁ、どれだけ3次元がオワコンなのか理解していただけたところで、
「つらいモヤモヤ」っていうのは、くそめんどくさいわけです。

 

 

ですが、この「つらいモヤモヤ」が割と人間らしさにつながってるんですよ。

 

 

「作業感」は機械っぽい行動

 

働いてて、

「なんのために働いてるんだ?」

とか、生きてて

「なんのために生きてるんだ?」

ってなるのは、

「作業をゴールにしてるから」という話をしましたが、

 

「作業に注目すること」ってすごく人間らしさから離れてるわけです。

 

 

  • 流れてきたモノを”たんたんと”詰める
  • 流れてきたモノを”たんたんと”こなす

 

この”たんたんとこなす”のってすごく機械的なわけですよ。

 

これを理解するのに、「旅行」を想像してみてください。

 

スポンサーリンク

旅行の2つの楽しみ方

 

「旅行」って2つの楽しみ方があって、
1つ目が、「みたいモノを見に行く」
2つ目が、「街並みを楽しむ」
なんですね。

 

 

「みたいモノを見に行く」のと「街並みを楽しむ」の2つだと、
「街並みを楽しむ」方法の方が「余裕」みたいなのがあるんですね。

どういうことかを説明しますね。

 

「みたいモノを見に行く」は「達成する楽しみ方」

1つ目の「みたいモノを観に行く」っていうのは、

「達成する楽しみ」になります。

 

 

例えるなら、

世界遺産を見たり、有名な通りに行く「達成感」ですね。

もっというなら、テーマパークでで乗りたいモノに乗る感じ

 

 

 

この「達成する楽しみ」で気をつけなければいけない2つあります。
1つ目が、「他人の基準で動いてしまう可能性」です。

たとえば”有名だから”とか”周りがいいっていうから”っていう理由で動いてしまうと「つまらなくなりやすい」ということ。

 

2つ目が、「達成した瞬間に満足してしまうこと」です。
具体的には、「欲しい物を買った瞬間」にいらなくなる感じです。

 

「達成する楽しみ方」が悪いといってるのではなく、
「達成する楽しみ方」はすぐ終わってしまいやすい、という話です。

 

 

「街並みを楽しむ」は「世界観を楽しむ方法」

で、2つ目の「街並みを楽しむ」方法っていうのは、「世界観を楽しむ方法」なんですね。

 

たとえば、

  • 「この建物の屋根が変な形してる!」
  • 「この街は中世の雰囲気が残っていて、タイムスリップしたみたい!」

って感じですね。

 

 

テーマパークでいえば、

  • 「あ、こんなところにキャラクターのマークが隠れてる!」
  • 「あ、こんなところにあの映画のこのシーンが再現されてる!」

みたいに、「発見」とか「気づき」がたくさんあるわけです。

 

 

基本的に、「その世界観」にいる間は、ずっと”達成感”のようなものがある感じですね。

 

 

過程を『どう楽しむか』が違い

 

今説明した

  • 「達成する楽しみ方」
  • 「世界観を楽しむ方法」

のなにが違うかというと、
「過程の楽しみ方」なんですね。

 

「達成する楽しみ方」

っていうのは、極端にいえば、「達成さえできればいい」方法。

 

手段はなんでもいいし、ゴールに達成できるかできないかが重要なわけです。

 

 

一方で、「世界観を楽しむ方法」

っていうのは、「過程を楽しむ」方法。

 

どんな風にやるか、そして、そのやり方で見えるものや気づいたことを楽しむわけです。

 

 

達成する楽しみ方は機械っぽい

 

この「達成する楽しみ方」と「世界観を楽しむ方法」の例は、「道に迷うこと」になります。

 

「達成する楽しみ方」は、どちらかというと機械っぽい行動なんですね。
ナビに「目的地」を設定して、それに従って進む。

 

 

効率の良さは機械っぽい

 

一方で、「道に迷う」のは、人間っぽい行動なんですね。
ナビに「目的地」を設定すれば、一番効率のいい方法で、道に迷わずに目的地にたどり着けます。

 

ですが、道に迷わずに目的地に着く「達成する楽しみ方」と、道に迷う「世界観を楽しむ方法」では、違った楽しみがあります。

 

道に迷うのは人間っぽい

 

「道に迷う」と周りを注意してみるようになります。

 

  • 「この街って意外と古い街並みなんだな」
  • 「なんか変な看板見つけたw」

のように街に関することだけでなく、

 

  • 「意外とまだ木に葉っぱがついてるな」
  • 「なんか久しぶりに夜空みたなぁ。子どもの頃はよく空眺めてたなぁ」

のように、自然に注目したり、子どもの頃を考えたりするわけです。

 

こうやって「街のこと」「自然のこと」「自分のこと」など、

いろんなことを『ぼんやり』考えるのって、すごく人間っぽいことだなぁ、と。

 

 

そして、そういう楽しみ方もある、と。

 

 

モヤモヤがあっていい

 

ここで最初の「つらいモヤモヤ」の話に戻ります。

 

 

今「道に迷う例」で説明したように、

「世界観を楽しむ方法」でやる『過程を楽しむ方法』、すなわち「いろんなことを考える楽しみ」があるわけです。

そして、わたしたちが生きてる間にさまざまな「不安」「苦しみ」「つらさ」などの感情が出てくる。

 

モヤモヤを打ち消そうとすると疲れる

 

 

そのモヤモヤを「打ち消すこと」や「なくそうとすること」っていうのは、

「達成する楽しみ方」なんですね。

 

「モヤモヤを打ち消してスッキリしたい!」っていう感じですね。

 

でも、その時はモヤモヤを打ち消せるかもしれませんが、

今後モヤモヤが出てこないわけではありません。

 

 

「達成する楽しみ方」だと、毎回毎回モヤモヤが出てきたときに、モヤモヤを倒すのに疲れてしまいます。

 

 

モヤモヤを世界観の1つのとして捉えると少し楽になる

 

一方、出てくる感情に対して、「1つの世界観」としてとらえたとすれば、

  • 「お、不安の感情がいるんやなぁ」
  • 「今は苦しみの感情が強いんだなぁ」

のように「世界観として楽しむ方法」もできる。

 

 

そして、「1番効率のいい方法”だけ”」が楽しむ方法でないように、

  • 「これでいいのかな?」
  • 「大丈夫かな?」

と迷うことで、

 

「不安が出てきた」
「苦しみが出てきた」
「つらさが出てきた」

と、「道に迷う」のを楽しむ方法もある。

 

 

というか、「道に迷ってる”ことこそ”」、ふらふらと道を歩くことこそ、すごく人間っぽい行動なので、『それでいいんだ』と思えるとすごく楽になるわけです。

 

まとめ

 

今回は、「道に迷うこと」を通して、

「達成する楽しみ方」と「世界観を楽しむ方法」を紹介しました。

 

もし「つらいモヤモヤ」を感じている方がいれば、

「世界観を楽しむ方法」をしてみてください。

 

 

  • 「あ、迷ってるから、不安に感じている自分がいるんだなぁ」
  • 「あ、緊張してるから、モヤモヤを感じている自分がいるんだなぁ」

と「不安を感じる自分」や「モヤモヤを感じる自分」がいるのは、すごく人間っぽいことだから大丈夫、と受け入れれると少し楽になるかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました