愚痴を言いたい時は、軸が他人になっているサインという話

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今回は「愚痴を言いたい時は、軸が他人になっているサインという話」をシェアします。



環境の数が少ないと他者を変えようとする

愚痴を言おうとするときって「その環境にとどまろうとしている」ときが多い印象なんですね。そして、「愚痴をいえば他人は変わるものだ」と思い込んでいると。

すなわち、「環境を守ること」に目が向いていて、変える対象が「自分」ではなく「他人」になってるわけです。


たとえば、お菓子を1つ持っていて、「絶対食べる!」と決めていたら、他人にあげるのを少し躊躇するじゃないですか。

でも、3つとか4つ持ってたら、「はい、どうぞ」ってあげることに抵抗が少ない、と。


それと同じで、「この場所は自分の居場所だ!」となると「今ある環境を変えようとする他者」を変えようとするわけです。

もし自分が仕事を2つとか3つ持っていたとして、1つの職場で嫌なことがあれば、「ま、最悪ここはやめてもいいし」と割り切れるわけで。

でも、自分が1つしか仕事を持っていなければ、そこが「生命線」になるじゃないですか。

そうなると、「自分の居場所(=生命線)を必死に守ろう」とすると。



愚痴をいうのは他人に変わることを期待してるサイン

で、愚痴をいうのは、自分の考え方が「他人に変わることを期待しているサイン」と捉えることができるんですね。


仮に「あの人は〇〇が全然できてない」と愚痴をいったところで、愚痴を言われている人の「感情」も「行動」も変えることなんてできませんよね。

愚痴なんて遠回しな方法を使わなくても、「直接いう」とか「自分が行動を変えてみる」方が圧倒的に楽で早いわけですよ。


でも「愚痴」をいってしまうのは、物事は外から見てた方が気が楽だからです。

というのも、自分が何かを変えたとしたら、それにつられて何かが起こるようになります。

たとえば、お店でりんごを買ったとすれば、お店の人から感謝されるかもしれません。

一方で、そのりんごが最後の一個だったとすれば、他のお客さんからは「りんごを奪われた!」と文句を言われる可能性もあると。

まぁ、それは実際にやってみないと「何がどう変わるか」わからないんですけど、少なからず「自分が何かを変えれば、自分にとって予想外のことが起きる」のは確かなわけです。

それを傍から他人がしているのを眺めているだけなら楽ですよね。

 

つまり、「自分」が何かを変えるんじゃなくて、他人に変わってもらうことほど楽なことはなかったりして。



他人の行動軸を自分に向ける

で、この記事で言いたいのは、「他人をどう変えるか」という軸で考えるのではなく、「何かやりたいこと」に目を向けよう、という話なんですね。

 

ていうのも、他者が変わらないことを嘆くのって、論理的には破綻しているんですよ。

なぜなら、「あの人がこれができない。あれができない。なんでこうしないのか」と怒っているのであれば、それは自分にも当てはまることだからです。

 

たとえば、「なんであいつはドアを開けたら閉めないのか」と言うとします。

でも、他人からすれば「なんであいつはドアを開けたら閉めるのか。開けておけよ」と思われているとします。

すなわち、自分が他人に「なんでこうやらないのか」と思ってるように、他人も「なんであいつはこうやらないのか」と思われていると。

そして、現に自分は他人が思うように行動してないので、他人が自分の思い通りに動かないことを嘆いたり、愚痴を言うことは割と無駄な手間だったりして。

 

やりたいことで分散させる

なので、やりたいことに目を向けることで、その「他人の行動軸」から離れようというわけです。

というのも、他人に変わってもらおうっていう軸で考えてる以上は、「他人に変わってもらう」もしくは「変わってもらえない」以外のことが考えれないので。

そして、他人の行動が変わるのを待たなきゃいけないと。

その結果、他人が変わらなければ、「なんで変わらないんだ!」ってイライラするし、思った通りの形にならなければ「そういうことじゃない!」とイライラしてしまいます。

 

先ほども、「複数のお菓子を持っていると1つのお菓子に固執しなくなる」という話をしましたが、「環境を分散」すれば、「1つのこと」が気にならなくなるんですね。

つまり、他人のことを考えてイライラしたり、そのことを考えないようにするんじゃなくて、「全く違う思考の軸」で考えれば、いつの間にか気にならなくなったり。



まとめ

今回は、愚痴をいおうとする時は軸が他人になっているサインで、環境を守ろうとしている、という話をしました。

もし、愚痴を言いそうになったら、「自分がやりたいこと」に目を向けると全く違う発想で行動できるかもです。

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