自己肯定感は手に入れるものではなく、あると気づくもの、という話

つくりやすくなる
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今回は、「自分を好きにならなくても自己肯定感は身につく話」をシェアしようと思います。

自分のままでいいと気づければいつのまにかある感覚

結論から話すと、「自信」や「自己肯定感」を手に入れたい場合、「自分を好きになろう」と考えない方がいいんですね。

つまり、「自分を好きになろう」とするのではなく、「自分が嫌いな自分も『わたしという人間を作ってる一部なんだなあ』と気づける」ことができれば、自然と自己肯定感も手に入れることができる
んですね。


ようするに、「自己肯定感」っていうのは、「手に入れるもの」ではなく、「いつのまにかあると気づける」感覚なんです。


どう考えるかは自信と関係ない

そもそも、自信がある、自己肯定感がある、と「言われる人」っていうのは、「自分を好きになろう」と思ってなってないんですね。

すなわち、「自然に」自分のことが好きな人なんです。


たとえば、「ペットボトルに水が半分ある状態」で、「水が半分も入ってる」と考えるか「水が半分しかない」と考えるか、という心理テストがありますよね。

それでいうと、自己肯定感がある、といわれる人は「水が半分も入ってる」と自然に考える人なわけです。

「なんでそう考えるの?」とか聞かれても、「え?水が半分も入ってるじゃん」としかいえないわけで。


自分の考え方を変えようとすると自信をなくしやすい


で、「水が半分しかない」と考えた人は、「水が半分も入ってる、と考えるにはどうすればいいんだ?」と悩むわけですが、この考え方が「自分に自信をなくす」「自己肯定感をなくす」瞬間なんですね。

どういうことかというと、「水が半分しかない」と考えることは悪いことだ、よくないことだ、と考えているから自分のことを嫌になってしまうわけです。


つまり、「水が半分も入ってる」「水が半分しか入ってない」と考えること自体には別になんの意味もなくて、「自分は物事をそういう風にみるだけ」なんです。

たとえるなら、「紫色」をみたとして、「赤と青どっちに見えますか?」と聞かれたとしましょうか。

で、自信がある人と言われる人は「赤に見えます」と答えて、自分に自信がない人は「青に見えます」と答えたとします。

本来なら、「赤色に見える」「青色に見える」は、ただの色彩の感覚でしかなく、特に意味はない、と

でも、「自分に自信がない人」「自己肯定感がない人」っていうのが、「青色に見えてしまう!どうすれば赤色にみることができるんだ!赤色だと思わなきゃ!」と考えてしまっているわけです。


つまり、「半分しかない」「青色に見える」と考えるのは、「そう考えるだけ」「自分のモノの見方」の話であって、別に意味はないんですね。


自信は、このままでいいと気づけるとついてくる

じゃあ、どうやって「自信」や「自己肯定感」を身につけるかというと、「身につける」のではなく、このままでいいんだ、と気づけることで自然とついてくるモノ、いつのまにかあるモノなんですね。

ようするに、「自信」や「自己肯定感」は、「ああ、自分はそういう風に考えるんだなあ。そして、その考え方に対して嫌だと感じる自分がいる。けど、「『自分の考え方』に対して嫌だと思う自分」も自分の一部か。自分に対して、嫌に感じたっていいんだ。このままの自分でいいんだ」と気づければ、自然と自己肯定感がついてくるんですね。


先ほどもいったように、「半分しかない」「青色に見える」からといって、別になんの意味もありません。

つまり、「自分の思考のクセ」は別に問題ないことなんですね。


成功体験の積み重ねだけが自信のつけ方じゃない

よくある勘違いとして、「自信をつけるには、成功体験の積み重ねが大切だ」と考えてしまうこと、なんですね。

というのも、「成功体験を積み重ねて自信をつける」というのは、「ペットボトルに水が半分も入ってる」という「モノをポジティブにとらえる人」に向いてる考え方なんですね。


一方、「水が半分しかない」と考える人は、「成功したことがない」「自分は失敗ばかりだ」のように、「自分のない部分に目を向けてしまうクセ」があるわけです。

その結果、「成功体験がないから自信がない」という悪循環に入ってしまうわけなんです。

じゃあ、どうすればいいかというと、先ほど説明したように、「自分はそう考えてしまうんだな。このままでいいんだな。」と気づければいいんですね。


「成功体験を積み重ねることで自信がつく」と言われて、「成功体験が重要だ」と考えてしまうと、「成功体験がない自分を受け入れられなくなってしまう」じゃないですか。

そうなると、「半分しか水がない」と考えてしまう「自分の考え方を否定してしまう状態」に入ってしまう、と。

つまり、「自分の考え方、自分自身を否定してしまう」ようになってしまうわけです。


なので、「自信がない」と感じたときも、「自信がないと感じてるんだな。こんな自分が嫌だな。まあ、でも、自分はそう考えるクセがあるだけ。これはこれでいいんだ。」と自分の考え方のクセに目を向けて、このままでいいと、気づければ問題ない、と。


まとめ

今回は、自信、自己肯定感について話をシェアしました。

自信や自己肯定感というと「ウワッ!」と出てくるものに感じるかもしれないですが、そんなことはなくて、自分のままでいいと気づければ、「いつのまにかいる」感じなんですよね。


無理に、「絶対自分を好きにならなくちゃいけいない!」と考えなくていいと。

なぜなら、「自分ができないこと」「できない自分」も「自分」なわけで。

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