生きづらいときは合わない選択肢から選ぼうとしている話

生きやすくなるかも
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今回は、生きづらいと感じるときは、合わない選択肢から選ぼうとしている話をシェアしたいと思います。


合わない選択肢から選ぼうとしている例

生きづらいと感じるときは「(自分に合わない)選択肢の中から選ぼうとしている」ときだったりします。


たとえば、自分が高所恐怖症だとするじゃないですか。

で、「スカイツリーと東京タワーどっち行きたい?」って聞かれたら、「どっちも行きたくない…」と感じるはずですよね(笑)


もし東京観光であれば、雷門とか原宿とか他にも選択肢があるわけで。


つまり、自分が「スカイツリーと東京タワーどっちかにいかなきゃいけない…」と選択肢が2つしかないと信じていたら、「人生おわた」ってなっちゃうと。

選択肢を選ぶ派と自分で作る派

今説明したように、「選択肢に対してどう考えるか?」っていうのは、結構生きやすさに関係したりするんですね。

で、この「選択肢」に対する「価値観の対立構造」の説明を「アリとキリギリス」になぞらえて、細谷功さんの『アリさんとキリギリス ―持たない・非計画・従わない時代』という本で、以下のように説明しています。

アリにとって人生におけるさまざまな選択肢(就職先、上司、その他の環境)は基本的には「与えられるもの」ですが、キリギリスにとっては「自分で作り出すもの」です。

ー『アリさんとキリギリス ―持たない・非計画・従わない時代


つまり、「今持ってる選択肢の中から選ぶ派」と「自分に合う環境を自分で作っちゃう派」の2つがあるわけです。


たとえば、先ほどの東京観光の例でいえば、「全部の旅行プランを旅行会社に決めてもらう」という手があります。

その場合、バスの手配、出発時刻、泊まるホテルなど全部決まってます。


こっちの「今持ってる選択肢の中から選ぶ派」は、考えなくていい、という気楽さがあります。


一方で、「自分に合う環境を自分で作っちゃう派」の人は、全部自分でプランを立てる感じです。

チケットから、ホテルから、ご飯まで、全部自分。
予想しない出来事もあるかもですが、そこも楽しんじゃうタイプですね。

タイプはあくまで傾向


これはどちらのタイプがいい、とかではなくて、あくまで傾向の話です。


それこそ、ある程度旅行会社に決めてもらって、自由時間は自分で決める、という方法もありますよね。

会社でも、裁量が大きい会社っていうのは、この「ある程度旅行会社に決めてもらう」に似ています。

「これだけはやってほしい。あとは自由にしていいよ。」みたいな。


逆に、フリーランスや自営業をするタイプの人は、「自分で旅程を作っちゃうタイプ」ですね。

できるだけ自分のやり方でやりたいようにできる環境を求めるタイプです。

自分がどっちのタイプかを判断する例

自分がどのタイプかは、実際にやってみないとわからないことも多いですが、アダム・グラントさんの『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代 (単行本)』で紹介されていた、例が参考になるのでシェアします。

たとえば、患者の治療をする医者にはなるが、そもそも医療を受ける経済的余裕のない患者を生んでいる医療システムの不備を正すべく戦うことはしない。

時代遅れの法律に違反したクライアントを弁護する弁護士にはなるが、法律そのものを変えようとはしない。

生徒が関心をもつような代数の授業ができる教師にはなるが、「生徒が学ぶべきなのは代数なのか?」という疑問をもつことをしない。

-『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代 (単行本)


ようするに、「医者」「弁護士」「先生」になるタイプの人は、「今ある選択肢の中から選ぶ派」の可能性が高いです。

そして、「自分で旅程を作っちゃう」「選択肢に疑問を抱く」タイプの人は、「自分に合う環境を自分で作っちゃう派」の可能性が高いです。


何度もいいますが、「どちらがいい」「どっちがすぐれてる」ということではありません。

人には考え方の傾向があって、その傾向にあった生き方をすれば、生きやすくなる
、という話です。


で、はじめにいったように、「生きづらい」と感じるときは、高所恐怖症の例のように、「(自分に合わない)選択肢の中から選ぼうとしている」可能性が高いわけです。

まとめ

今回は、「生きづらい」と感じるときは、「(自分に合わない)選択肢の中から選ぼうとしている」可能性が高い。


自分が生きづらいときは、「今持ってる選択肢の中から選ぶ派」と「自分に合う環境を自分で作っちゃう派」のどっちかを気にしてみるといいかも。

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