わかりやすさに合わせるのではなく、自分になじむものを探る手もある話

生きやすくなるかも
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今回は、社会に求められるのは「わかりやすさ」で、そこを無視して、自分になじむものを探る手もある話をシェアしようと思います。


社会が求めるのは「わかりやすさ」


まず、社会で求められてる「わかりやすさ」であり、「なじみのあるモノ」なんですね。

いわゆる、単純接触効果のように、「たくさん見たことあるものに好感を抱く」というのは人間の本能であるといえます。

というのも、「知ってる」ことは「危機回避」に役立つからです。


たとえば、もし「毒ヘビ」を知らなくて森の中を歩いとします。
で、「毒ヘビ」にうっかり噛まれてしまったら、死んでしまいますよね。

でも、「毒ヘビ」の色や大きさを知っていて、どんな場所に生息してるかを知っていれば、事前に注意することができますし、噛まれたとしても、血が回らないようにひもで縛ったり、血を抜こうとするわけです。



つまり、なんかみたことあるものに対して好感を抱くのは、全く見たことないものに比べて、本能的に「危機回避のしやすさ」を含んでいるからです。

わからないものは避けようとする


逆にいうと、「どんなものかよくわからない」には「不信感を抱く」わけです。そして、それを避けようとすると。


 それは、先ほど説明したように、「わかりやすさは危機回避と関係がある」からです。



たとえば、いきなりUFOが目の前に着陸したら、不信感を抱くじゃないですか(笑)
「え?連行されるの?どうなるの?」みたいな。


襲われるかもしれないし、もしかしたら何かを伝えにきたかもしれない。
でも、一瞬で殺される可能性もあるわけです。


だから、よくわからないものが近づいたら、離れようとするわけです。



ようするに、人が好むのは「よく知ってるもの」であって、馴染みがあればあるほどいいと。

そして、これが社会で求められるもの
になるわけです。

わかりやすさ、とは「みんなに向けたなじみあるもの」


ここまで、人が生きていく上で「なじみのあるものを好むのは本能」であり、よくわからないものは避けたい、という説明をしました。


で、わかりやすさ、を言い換えると、「誰かが作ったみんなに向けたなじみのあるもの」ともいえます。

たとえば、めちゃくちゃお金持ちの人とか王様に気に入られれば、それで人生安泰かもしれません。

しかし、社会の中で生きる場合、複数の人と関わる必要があるわけです。


つまり、職場などで1人の人に気に入ってもらっても、他の働いてる人から反感をかえば、自分の立場や生活基盤を奪われる可能性があるわけです。


人は個人で生きてるけど、社会の中で生きていて、社会の中で生きていくには、個人に受け入れられるだけでなく、社会から受け入れられる必要があります。


したがって、個人が社会の中で生きていくときには、できるだけ「みんなにとってなじみのあるモノ」であることが好まれるわけです。

みんなに対するわかりやすさを出さなくてよくなってきてる


で、今説明した「みんなにとってなじみのあるモノ」は、インターネットがない時代は必要だったわけです。


いわゆる、一般的な昔ながらの会社で働く場合、直接人と接する機会が多い場合は、この「なじみあるモノ」である必要があるわけです。

しかし、インターネットで場所を問わずに人が関われる現在は、必ずしも「全員がみんなに対するわかりやすさ」を出さなくていいんですね。


この状況が「服を買う」時を想像してもらえるとわかりやすいです。

たとえば、服を買うときって「ブランドが決めたサイズ」があるじゃないですか。「サイズS、M、L」みたいな。


で、インターネットがない時代は、「ブランドが決めたサイズ」の中から体格に合わせて服を選ぶしかなかったわけです。

そして、合えばいいですが、必ずしも自分の体のサイズがS、M、Lに合うとは限らないと。


つまり、誰かが作った「わかりやすさ」というのが、必ず自分に合うとは限らない状況ですね。


自分に合った服を選ぶ手もある例

そして、最近、新卒就活に対して疑問を抱く人が増えてきたのは、この「みんなにとってなじみあるモノ」が合わない時代になってきてるともいえます。


たとえば、新卒で就活をする人っていうのは、職業だったり、社会的な地位みたいな「社会的ななじみのあるモノ」を手に入れようとしてる、わけです。


一方で、新卒就活をしない人とかフリーランスになる人って、オーダーメイドのスーツを作る感覚に似ているんですね。
自分に一番合った服を選ぼう、みたいな。


人ってそれぞれ骨格とか体格って違うじゃないですか。

つまり、オーダーメイドのスーツが好まれるのは、自分の体格に合ってるからで。自分の腕の長さや胴体にあったモノが、着心地もよくて、バランスよく見えるわけです。


ようするに、「みんなにとってなじみのあるモノ」に合わせにいくんじゃなくて、自分が心地よい状態に合わせにいく感じです。


先ほどもいったように、「サイズが合えば問題はない」ですが、人それぞれ体格が違うので、自分に合ったサイズはどれか?どんな状態が心地いいか?を探っていくという手をある、ということです。


新卒就活がダメだ、ということではなく、自分が心地いいか?が重要であって、心地よさがあればなんでもいいんです。


そして、自分のサイズ感をチェックしたい場合は、今あるものを着てみるのもいいし、一度、今ある「なじみのあるモノ」を無視して、自分の心地よさに目を向けると、自分に合った服が見つかるかもしれません。

ようするに、自分がやりたいことに目を向けると、自分に合った生き方が見つかるかもです。



まとめ


今回は、「みんなにとってなじみのあるモノ」が今までは求められたけど、今は「自分に合ったモノ」を選ぶ手もある、という話をシェアしました。


もし「合わせにいくのに違和感を感じる」なら、一度自分の心地に目を向けるのもありかも。

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