働きやすさは「どんな料理が一番美味しくなるか」で考えるといい話

生きやすくなるかも
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今回は、

・「期待してるから怒るんだよ」
・「あの人のことを思ってきつくいう」

のようなコトバは間違っている話をしようと思います。

 

で、根底にある、働きやすさについてふれていきたいと思います。

 

期待してるのは「怒る側」の都合

 

まずは、職場できく

  • 「期待してるから怒るんだよ」
  • 「あの人のことを思ってきつくいう」

のようなコトバは間違っている話からします。

 

 

そもそも「期待している」というのは「怒る側」が”勝手に期待している”のであって、
そこに「怒られる側の同意」がないわけです。

 

 

「あなたにこんな期待してもいいかな?」

なんて聞く人はいないわけですね。

 

 

で、この料理でたとえるとわかりやすいので、料理で説明していきます。

 

「カレーを作る」が「チームの目標」

 

チームで働くのって、みんなで「カレーを作る」感じなんですね。

みんなで「同じ料理」を作ろう、というのが、「チームの目標」であり「存在意義」なわけです。

 

 

で、

ある業務は「ニンジン」で、
このタスクは「ジャガイモ」で、
この作業「玉ねぎ」で…

みたいに、それぞれの「業務をこなしていく」ことで、「カレー」が完成するわけですね。

 

怒るが発生するまでの流れ

 

で、「怒る」というのは、「この人はニンジンを切る作業をする」と”思い込んでいる”けど、
「怒られる側」の人は、「キャベツを切ってた」みたいなことなんです。

 

 

「いや、全然違う野菜切ってるやん」

、と。

 

 

そして、よくあるパターンが、

『怒る側』の「ニンジンを切る」の”思いこみ”が、

『相手の認識』では

・「野菜を切る」であったり、
・「切る」だけだったり、
・「ニンジン」という単語だけで、「皮をむくだけ」「洗うだけ」だったり

するわけです。

 

 

すなわち、『怒る側の作る料理のイメージ』と『怒られる側の料理のイメージ』のズレがあると、「イライラする」流れが生まれます。

 

 

つまり、「あなたにはこれをしてもらうことが期待されていますよ。それがあなたの仕事ですよ」というのが、はっきりと『共通の認識』としてないわけですね。

 

働きやすさとは「食材を見直すこと」

 

本題に戻りますが、「期待してるから怒る」
「あの人のことを思って怒る」
というのは、『その人が何が得意か?を「無視している」』んです。

 

先ほどの「カレー」を作る例でいえば、

  • 「ニンジンを切る」
  • 「ジャガイモを切る」
  • 「たまねぎを切る」

という業務がありました。

 

 

この「カレーを作ること」を変えずに、「どうすれば『今いるメンバー』でカレーを作れるか?」を考えることこそが重要なんです。

 

つまり、「お前にはニンジンを早く切れるようになってほしい」という”期待”ではなく、
「この人が得意なことは何か?」を考えて、「そもそもニンジンを切る必要があるのか?」を考えるのが、本当に「その人のことを思う」ことであるわけです。

 

 

 

ようするに、その人の特徴を理解した上で、

・どんな食材を選ぶべきか
・どんな作業を設定すべきか
・どうやって共通認識にするのか

というのが大切になるわけです。

 

それは「ニンジンではなく、ジャガイモをお願いする」ことかもしれませんし、
具材を変えて「ブロッコリーを切ってもらう」ことかもしれません。

 

「好き」っていえばいいわけじゃない

 

一度料理を離れて考えてみるとわかりやすいですが、

そもそも「その人のことを思っていれば何をしてもいい」わけでありません。

 

 

というのも、この「あの人を思って」という「親切心」のニュアンスは、「行為をする側の視点」が中心となっているので、「行為を受ける側の視点」が抜けがちなんですね。

 

 

たとえば、恋愛においては

『「好き」という気持ちを伝えるのはいいことだ』

というのがあります。

 

 

相手に「好意があるのを伝える」のは、いいことだ、と。
なので、恥じらいもなく、情熱的に電話やメールで「好き」を伝える、とします。

 

 

一見、「いい人」に見える「好きを伝える人」ですが、受け取る側からすれば、ただの「ストーカー」でしかなかったりします。

 

 

毎日好きでもない人から、いらない「好きの電話」「好きのメール」、迷惑ですよね。

 

 

この「よかれと思ってした」は、職場で起きやすい出来事で、
まさに「あの人を思って」とか「期待してるから」といった理由で”怒る”のは『本当に相手のことを考えていない』に等しいわけです。

 

 

で、先ほども説明したように、「相手のことを思う」なら、「作ってる料理『そのもの』」を見直したり、「本当にやりやすいのか?」を聞いたりすることなわけです。

 

まとめ

 

今回は、その人の特徴を理解した上で、

・どんな食材を選ぶべきか
・どんな作業を設定すべきか
・どうやって共通認識にするのか

というのが大切になる話をしました。

 

「怒る」というのは、正しいように思えるかもしれませんが、

実は「怒る必要」ってなかったりする話でした。

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