行動のしやすさには、自分の中の貴重度が関係している話(掃除の例)

さからわない英語学習
Photo by edwin josé vega ramos from Pexels

 

行動するときに、「あぁ、腰が重いなぁ」と感じることってあると思います。

  • やりたくないなぁ
  • 動きたくないなぁ

みたいな。

 

 

で、こういう「やりたくないなぁ」って感覚を取り除くには、
「自分の中の貴重度がどこにあるか」をみて、「他の貴重度を調節するといい」という話です。

 

 

 

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大切=とっかかりにくい

 

わたしたちは「貴重だ」とか「大切だ」って思うと、

それを手離さないように、守ろうとします。

 

 

 

たとえば、

『お金』はただの”紙切れ”

でしかありませんが、

「この絵が描いてある紙に価値がある」

と思っているから大切にするわけです。

 

 

この「価値がある、と考えてしまうと大切にしちゃう」のは、自分の生活に知らない間に溶け込んでいるんですね。

 

 

人によって大切だと思うモノは違う

 

で、重要なのが、「貴重だ」とか「大切だ」っていう感覚は人によって異なるわけですね。

 

アイドルファンからすれば、
好きなアイドルの写真やサインというのはとても貴重なモノです。

 

 

ですが、食べるのが好きな人からすれば、アイドルの写真や世界に一枚しかないサインはあまり貴重ではありません。

 

食べるのが好きな人はきっと「それを買うお金があれば〇〇を食べれるのに」と言ったりします。

 

 

一方で、アイドルファンからすれば、ちょっと変わったおいしいご飯より、

「好きなアイドルに会えること」や「ライブに行くこと」の方がよっぽど貴重に感じるものです。

 

どうでもいい=とっかかりやすい

 

今説明したような、「貴重度」みたいなモノをわたしたちはそれぞれ持っているんですが、
この「貴重度」が低いと”感じれば感じるほど”、どうでもよくなる、んですね。

 

 

で、”どうでもいいもの”は、「やりやすさ」「取っ掛かりやすさ」につながっています。

 

 

つまり、この「貴重度」っていうのは、『モノ』だけに関することじゃないんですね。
実は、行動にもいえることだと。

 

なので、「貴重度」が上がると、「腰が重く」なってしまい、行動しずらくなるんですね。

 

 

そして、「行動したい!」と思っている人は、

「貴重度を、どうでもよく感じるレベルまで下げてあげると、行動しやすくなる」

んですね。

 

 

ここで注意しなくてはいけないのが、

「貴重度を下げる」というよりかは、

「他の行動に意識を向けることで、他のことの貴重度を調節してあげる」がしっくりくる感じです。

 

 

掃除に抵抗が出るパターン

 

少し想像して欲しいのですが、

部屋が散らかっていて困っていて、「掃除する」必要があるとしましょう。

 

 

先ほどの例でいうなら、
「アイドルファン」や「食べるのが好きな人」に

・「グッズをすべて捨ててください」
・「持ってる調味料を全部捨ててください」

といえば、

 

「いやいやいや、ちょっと待って」
「絶対ヤダ!」

ってなるはずです。

 

 

なぜかというと、「グッズ」や「調味料」の貴重度が高いからですね。

 

 

掃除をしやすくするには、

 

・グッズを捨てることができないのは、「大切」だから。
・調味料を捨てることができないのは、「大切」だから。

 

これと同じように、行動も「大切」だと思ってしまうと、”丁寧に扱ってしまう”んです。

 

 

今、その人にとって「掃除が重要」な状況です。

 

で、「掃除する必要がある」ときに、

「掃除は重要だ」

と考えてしまうと、「掃除の貴重度」をあげてしまいます。

 

 

「掃除の貴重度」が上がったら、

  • お金を大切にするように、
  • グッズを大切にするように、

「掃除をする」のが”大事な行動”、”丁寧にしなくてはならない行動”に変わってしまうわけです。

 

 

こうなると、「掃除」という行動自体が、「どうでもいいモノ」ではなく、「手をつけづらいもの」になってしまいます。

 

つまり、グッズや調味調は捨てなくても、「いらない物を捨てる」こともとっかかりずらい状況を作り上げてしまっていると。

 

 

その結果、掃除が苦手、という状況が続いてしまうわけです。

 

「ときめき」で「貴重度を調節する」例

 

これを解決するのに、「他のモノの貴重度を調節する」という方法があります。

 

具体的に掃除の例でわかりやすいのは、こんまりさんの「ときめき」を大切にする方法です。

 

・「ときめくモノ」は残す
・「ときめかないモノ」は捨てる

 

これは、

  • 「ときめくモノ」は「貴重度が高い」、すなわち「価値のあるモノ」
  • 「ときめかないモノ」は「貴重度が低い」、すなわち「どうでもいいモノ」

と「貴重度」を明確にすることで、掃除をしやすくしてます。

 

 

ときめきへの注目は「他の貴重度」を調整している

 

この「ときめきに注目する」掃除方法は、「掃除自体の貴重度を調整している」という見方もできます。

すなわち、「掃除という行動自体の貴重度を調節している」わけです。

 

 

先ほど説明したように、「掃除は重要だ」と考えると、掃除の貴重度をあげてしまいます。

 

 

しかし、「掃除は重要だ」という『行動や行為』考えるのではなく、「ときめくモノは重要だ」と、『モノに対する感情』に意識を向けることで「ときめくモノの貴重度」をあげてるんですね。

 

 

 

つまり、掃除の貴重度を変えることなく、他の貴重度をあげることで、掃除に対する貴重度、すなわち、掃除をするという行動に対する貴重度が低く感じるようにしているわけです。

 

その結果、「掃除そのもの」がやりやすくなると。

 

まとめ

 

今回は、「自分の中にあるモノゴトに対する貴重度」が行動に影響する、という話をしました。

 

もし「やろうと思ってるけどやりづらい」ことがあれば、

「他の貴重度を調節」してみるとやりやすくなるかもしれません。

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