会議がまとまらないのはしなくていいことが決まってないから

生きやすくなるかも
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会議で意見がまとまらないなぁ、と感じる時の対処法です。
それは「しなくていいことを明確にしよう」ということです。

 

「目標」の間違った理解

 

会議で話がまとまらない原因は「目標」が決まってないからです。
そして、多くの人が「目標」に関して勘違いしています。
正直これしかありません。

 

 

会議で決めることって、「ある問題に対する解決策」なんですよね。
で、多くの人が気づけていないのは、問題が生まれる仕組みです。

 

実は、問題とは「目標」を作ることで生まれます。

 

たとえば、「現在の体重」に満足していれば、問題は生まれません。
しかし、「1ヶ月で3キロ痩せる!」と目標を作った場合、
「現在の生活習慣」に問題が生まれます。

 

  • (現在)食べてるもの
  • (現在)食べてる時間
  • (現在の)運動をする習慣など、

「3キロ痩せるため」に、「今」「現在」を変える必要が生まれるわけですね。

 

 

つまり、「目標」というのは、「『今、現在』に問題を作る方法」であり、
「変える必要があるもの」を教えてくれるもの、なのです。

 

これを言い換えると、「しなくていいことを決めること」です。

 

目標があいまいすぎる

 

で、話がまとまらない会議って、「目標」がすごく曖昧なんです。

 

たとえば「スポーツしよう」みたいな感じです。
まず「スポーツ」といっても、サッカー、陸上、水泳など様々です。
そして、「いつ」「どこで」なども決まっていません。

 

で、「スポーツする」という目標に向かって、

「じゃあ、とりあえずランニングしよう」
「いや、まずはボールを蹴ることから」
「いやいや、まずは水に慣れるところから」

みたいにそれぞれが思う「正しいこと」を”言い合う”状況になります。

 

問題なのは、「なにを言っても正解」になっていること、なんです。
というのも、「目標が『あいまい』であればあるほど、『何をしてもオッケー』な状況」を作り上げてしまうわけです。

 

そして、この「何でも正解」の状況が「まとまらない原因」になります。

 

サッカーはルールがあるから成り立つ

 

このなんでも正解のカオスの状態をサッカーを通してみてみましょう。

 

たとえば、サッカーでは、

  • 「手は使ってはいけない」
  • 「ボールは1つ」
  • 「1チーム11人」

などのルールがあるから成り立ちます。

 

 

もしルールがなくて、
「何人でも参加していい」
「ボールは何個でもいい」
「手を使ってもいい」
など
何をしてもいい状況であれば、もはやスポーツとして成り立たなくなります。

 

それこそ、プレーヤーが「友達100人呼んだからプレーに入れるね」
みたいなわけのわからない状況になります。

 

なんの話をしているか、を見極める

 

これと同じで、「売上をあげよう」「従業員の満足度をあげよう」「地域貢献しよう」
など、
あたかも「いいこと」を話していて、「仕事をしている感」がある会話でも、
そもそも目標の曖昧すぎて、「何を言っても正解の状況」が生まれます。

なぜなら、売上を上げる、の場合、複数の要素があります。

 

 

たとえば、「今から1ヶ月で」なのか、「10年後」なのか

で、話す内容が変わってくるわけです。

 

それこそ「売るもの」も、
「売れてないもの」なのか、「人気のあるもの」なのか、によって変わってきます。

 

 

そして、話がまとまらない状況が完成する、わけです。

 

 

つまり、「目標がふわっとしてる」ことは、会議を無駄にすることと同じです。
逆にいえば、「目標がはっきりしている」と、会議は『勝手に』決まります。

 

サウスウェスト航空の例

 

ここで、重要なのが「しなくていいことを明確にすること」です。
目標というと「理想の状態」を考えがちですが、本当は「しなくていいことを教えてくれるルール」という感じです。

 

 

たとえば、サウスウェスト航空には「最格安航空会社」という「目標」があります。

この「最格安航空会社」という目標があることで、サウスウェスト航空で働いている人は、「『自分で』意思決定」することが可能になります。

 

たとえば、飛行機で「新メニューの追加」が顧客の満足度を上げるとしても、
「新メニューの追加」が「最格安航空会社」になれるか?といわれれば、
「新メニューを追加しない」ということが必然的に決まります。

 

 

すなわち、「目標」というのは、「しなくていいことを決めるルール」のようなもので、これがあると「個人が何をすべきか?」が必然的に決まるわけです。

 

したがって、「しなくていいこと」をみんなが理解できるルールを作ること、が会議においては重要だということです。

 

まとめ

 

今回は、「話がまとまらない原因」と解決方法を紹介しました。

 

会議とかミーティングって、「仕事をしてる感」があります。
いかにも「自分は何か重要なことを決めているんだ!」って感じで。

でも、話し合うことの重要性が先走ってしまっていて、

「話している」から、「仕事をした気」になっている状況です。

 

で、誰も「話す内容」に意識がいってないんですね。

それでは、いつまで経っても決まるものが決まりません。

 

まとまらない、と感じたら、ぜひ目標を見直してみてください。

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